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ヤクザのボスである伯父デウン（アン・ネサン）に育てられ、弁護士になったポン・サンピル（イ・ジュンギ）。幼い頃、目の前で人権派弁護士だった母を殺され復讐を胸に秘めて生きてきました。一方、キソン市で写真館を営む父（イ・ハヌィ）のもと育ったハ・ジェイ（ソ・イェジ）は、行方不明の母をみつけるため弁護士になったのでした。
ある日、母殺しの犯人アン・オジュ（チェ・ミンス）の一味であるウ刑事（イ・デヨン）がキソン市長殺人事件の被疑者として収監され、一冊の手帳がサンピルのもとに届きます。
サンピルは故郷のキソン市に戻り、母がかつて事務所を構えていた場所に開業。同じ頃、判事を殴って弁護士資格停止となったジェイを事務長として誘い入れます。ジェイの母は、母と一緒に殺されるはずだったサンピルを逃がしてくれた恩人だったのでした。
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市長殺人事件の裁判官はジェイの母代わりだった名判事チェ・ムンスク（イ・ヘヨン）。サンピルの母殺害の黒幕でもあるムンスクは、オジュを市長候補に擁立。そんな中サンピルはウ刑事を説得し、弁護人を変更させることに成功します。オジュの手下に妨害されながらも、裁判の証拠集めに奮闘するサンピルと仲間たち。
信頼するムンスクと悪党オジュとの繋がりに動揺したジェイは、サンピルがキソン市出身と知り彼について探り始めます。意図的にジェイに近づいたことを問いただされたサンピルはこれまでの経緯を全て告白。ジェイは母失踪の真実とムンスクの裏の顔を知り、サンピルと想いを分かち合い一夜を共にするのでした。
サンピルたちの活躍でウ刑事の告訴は無事取り下げに。ウ刑事から情報を得てサンピルたちがオジュらの疑惑を洗い出す中、タイに身を潜めていたジェイの母ヒョンジュ（パク・ジュヒ）が帰国しキソンへとやってきます。
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ウ刑事はオジュ一味に拷問を受け帰らぬ人に。影ながらサンピルを支えてきた伯父デウンもオジュらに誘拐され、駆けつけたサンピルの前で命を落としてしまいます。デウン殺害犯として逮捕されたサンピルを救出するため、奔走するジェイ。ムンスクの家にマッサージ師として潜伏していたヒョンジュは、18年前の証拠写真を渡しにジェイのもとを訪れます。
サンピルを巡って亀裂が生じ始めたムンスクとオジュ。サンピルは、ムンスクがオジュを排除させる目論見で手帳を送ってきたのだと気づきます。その後、拘置所で刺され入院しているサンピルのもとへやってくるオジュ。ムンスクが送った殺し屋に襲われ、サンピルと協力して危機を脱します。
サンピルはオジュの証言により釈放され、事務所へやってきたヒョンジュと対面。ジェイを案ずるヒョンジュに離れて欲しいと頼まれ悩みます。ヒョンジュ殺害を企てた罪で逮捕されたムンスクの秘書スンジャ（ヨム・ヘラン）の弁護を申し出たサンピルは、ムンスクの牙城を崩すべくスンジャとオジュに証言するよう説得するが…。
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