原作ウェブトゥーンを何度も読み、漫画に登場するような10年前のファッション、ガラケーを持ってオーディションに現れ、撮影時には声のトーンにもこだわるなど初演技になみなみならぬ意気込みで望んだナムウク役のキム・ミンギュ。現役アイドルだけに甘いセリフも難なく消化してしまうところはさすが。また、ナムウクを突き放しながらも最終的には振り回されているソンニョ役キム・ドヨンのシーンごとに見せる多彩な表情にも注目。さらに、ソンニョへの思いを秘めている男友達イェジュン役のチェ・ヒョヌクもデビュー作のウェブドラマ「リアル・タイム・ラブ」シリーズで演じている高校生イェチャン役とはまた違った少し頼もしい大人めの男子で登場しています。
実際の登場人物の年齢にも近い3人、ビジュアル面えも3人は背が高くスタイルが良いので、制服姿は本当に漫画から飛び出してきたかのよう。原作とのシンクロ率の高さも話題を集めています。
ウェブ芸能番組「文明特急」の人気MCジェジェがドラマに特別出演。「文明特急」ではキム・ミンギュ&キム・ドヨンをゲストに招き、作品についてのインタビューやジェジェが共演したシーンの撮影風景が紹介されているのでぜひチェックしてみて!
2010年にヒットした漫画から飛び出してきた男主人公ナムウク。彼の甘くキザなセリフの数々が本ドラマの魅力のひとつ。
原作ウェブトゥーン作家のニムニは、現在の男子と10年前の男子の感性の違いが面白いと思ったと語っています。
ソンニョを「子猫ちゃん」と呼ぶことをはじめ、「輝く美貌で僕の心臓が止まりそう」「君がいないと息ができない」などのあま〜いセリフを冗談でなく真顔で言うナムウクの”2010年の感性”を新鮮で斬新と思うか、懐かしいと思うかは視聴者の年齢にもよるのかも(笑)。
また、ガラケーをはじめ、2010年に流行ったアイテムなどもナムウクのセリフに散りばめられているので、当時を知ってる人は「おおっ」と反応しちゃうかも。
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