ウォンドクは、サンドボックスでダルミたちの母親と再会。
ウォンドクはダルミの大学の入学金を工面する為に店を売った事、ダルミは進学を諦めてバイトをして、ウォンドクにキッチンカーを買った事を話します。
その話を立ち聞きしていたジピョンは、ウォンドクに「あの時、お金を僕にわたすべきじゃなかった」と、ダルミが大学に行けたかもしれないし、店も守れたのに、後悔していないか聞きます。
するとウォンドクは、後悔はしていないけど、もっと早くジピョンに会って一緒に花札を売ったりお弁当を作ってあげたり、おせっかいを焼けなかった事が残念だったと言いました。
ヨンサンとチョルサンは、代表のダルミの代わりにドサンがピッチをするべきだと話します。高卒でAIを説明できないダルミに任せられないと。
ドサンは、は今まで人から見下されてきた自分たちが、人を見下すのかと責めます。
３人が揉めていると、ジピョンがやって来て、「君たちには無理」だと言いました。
２年間、自称“AIの専門家”のドサンたちがピッチをして投資を得られた事がないという事実を述べます。
ジピョンは、失敗したら自分が投資すると保障しました。
ピッチ直前、ダルミのところにやって来たジピョンは、スピーチ原稿を手直しして、アドバイスもします。
そのおかげもあり、ダルミは審査員たちや会場の人たちを惹きつけ、ピッチを成功させました。
チョルサンとヨンサンは大喜びし、ドサンは自分に欠けていたものに気づかされます。
ドサンはダルミの所へ行き、「君じゃないとここまでできなかった。上出来だ」と励ましました。
インジェのチームは、筆跡データからオリジナルフォントサービスを作り、提供する事業で、こちらも高い評価を受けました。
そこで、審査員として参加していた義理父のウォン・ドゥジョンが、サムサンテックとの勝負を持ちかけます。
同じ筆跡データを基に作成されたフォントを、筆跡鑑定の技術で見破る事ができるのか？
結果、オリジナルの筆跡データとインジェチームが作成したフォントデータが一致と判定し、サムサンテックは負けてしまいました。
悔しさでボールペンを真っ二つに折ってしまうドサン。
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