サンテは機嫌よく挨拶をしながらOK精神病院にやって来ました。
鳥かごを見て、「君たち、外見は違うけど同じ鳥類だよ。喧嘩しないでね」と話し掛けました。
オ院長は、サンテが拗ねてもう来ないかと思っていたので、彼の姿を見てほほ笑みました。
オ院長はヘンジャに、デファンはせん妄症状で、オンナンを妻だと思って首をしめたと話しました。
デファンは妻が人殺しだと思っているようです。
ムニョンは家族連れを見ながら、「子供と動物は大嫌いだ」と言いました。理由は「話が通じないし、手がかかる上に「愛して」とせがむのから」のようです。
しかしガンテは、「話が通じないから気になるし、手がかかるから可愛い。愛をせがむなんて切ないな、君みたいだ」と答えました。
ムニョンは突然、「産まないわよ」と言ってガンテを動揺させます。
ガンテはムニョンにデコピンして、「誰でも母親になれると」と、呆れて言いました。
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オ院長はサンテに、蝶は古代ギリシャ語で、「プシュケー」と呼び、治療の象徴だと話します。この世には、怖い蝶より、治療を象徴する蝶の方が多いから、慌てずにゆっくり一緒に努力しようと。そうすれば、いつかはサンテの壁画に蝶が飛ぶだろうと言いました。
ガンテはサンテが描いた絵の話が次回作になるのか聞きました。
ムニョンは、私たち３人の物語だと答えます。
「自我失った少年」はガンテ、「感情のない空き缶姫」はムニョン、「箱にこもるおじさん」がサンテです。
３人が、自分たちより奇妙で何かが欠落人々に出会うお話。
ガンテは、今回はハッピーエンドだといいなと言い、ムニョンも賛成しました。
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