イ・ジュンギ主演最新作「悪の花」が2020年最大級のヒット傑作誕生の予感しかない理由

韓国では”ジャンルものドラマ”も大ヒット！

ここ数年で”脱恋愛ドラマ”の流れが進んでいる韓国。「椿の花咲く頃」や 「賢い医師生活」といった骨太脚本ヒューマンドラマと共に、今韓国で視聴率を軒並み伸ばし当たっているのがサスペンス、ミステリー、犯罪、など（従来の韓国ドラマの主流（家族、恋愛、青春）から外れた特定のジャンル）を扱った所謂”ジャンルもの”と呼ばれるドラマ。

復讐のために刑務所の医師となった天才医師が贈る新感覚監獄メディカルドラマ「ドクタープリズナー」が高視聴率を記録し、イ・スンギ×ペ・スジ（元miss A）主演、巨大な国家不正を暴く過程を描いたスパイアクションドラマ「Vagabond/バガボンド」は初回から10％超えを記録。また親の過剰な教育熱に焦点を当てた「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」は、視聴率23.8％を記録し、韓国で社会現象を巻き起こした。

http://www.kukinews.com/newsView/kuk201811240009

韓国は作品を観る目が非常に厳しく、どんなに人気俳優主演であっても、面白くなければ視聴者は離脱する。逆に扱っているテーマが斬新で新鮮であったり、脚本が本当に面白ければヒットするのだ。

「悪の花」は、サスペンスジャンル、追跡要素、夫婦ものというハラドキしか無い最高の複合ジャンルであり、さらに”夫が連続殺人犯だったら”という全く予測不可能な設定が斬新で新しい為、韓国の視聴者の興味を惹いているのだ。